2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
二〇二五年までの栄養に関する国際目標がWHOグローバル・ニュートリション・ターゲッツ二〇二五として設定されていますので、少しそこを御紹介したいと思いますが、五歳未満児の発育阻害を割合で四〇%削減させること、生殖可能年齢の女性の貧血を五〇%削減させること、出生時の低体重を三〇%削減、体重過多の子供をふやさない、生後六カ月の完全母乳育児を五〇%以上にする、消耗症の割合を五%以下に減少、維持といったターゲッツ
二〇二五年までの栄養に関する国際目標がWHOグローバル・ニュートリション・ターゲッツ二〇二五として設定されていますので、少しそこを御紹介したいと思いますが、五歳未満児の発育阻害を割合で四〇%削減させること、生殖可能年齢の女性の貧血を五〇%削減させること、出生時の低体重を三〇%削減、体重過多の子供をふやさない、生後六カ月の完全母乳育児を五〇%以上にする、消耗症の割合を五%以下に減少、維持といったターゲッツ
○塚田政府参考人 委員御指摘の点は、SDGsのターゲット二・二の栄養状態の改善の達成目標ということだと思いますけれども、ここには、五歳未満の子供の発育阻害あるいは消耗症について国際的に合意されたターゲットを二〇二五年までに達成する、あるいは、妊婦、授乳婦への栄養ニーズへの対処を行うということが明記されております。
今御紹介にもありましたけれども、五歳児未満の死亡数、全世界で六百万人、そして一億五千九百万人の五歳未満児が発育阻害、低身長、そして五千万人が低体重、八億人が栄養不足状態ということでございます。私どもがやるべきこと、世界に貢献すべきこと、たくさんあろうかと思います。
その原因として考えられますのは、まず、カラスなどの天敵が卵を食べてしまうとかペアの営巣活動の妨害をやるとか、あるいは自然現象として強風や気温低下などが卵の発育阻害をしてしまう、こういったことが考えられるわけでございますが、現時点におきましては、まだ要因を特定することは困難な状況にございます。
二次生長、それからバイラスやウイルスで発育阻害がありますから、量は確保できても、中身が悪いということですね。量の減産を伴うのは、そういう病害で減産しても、たとえば五%でも六%でも量が減産するようになってくると、質が低下してくる。